Binanceコンバート(交換)のやり方を解説|手数料はどのくらい?

ギモンな人
ギモンな人

Binanceでコンバートしたいんだけどミスりたくないのでやり方を教えて欲しい。

あと、手数料ってどのくらいかかるのかな?

今回は「Binanceでコンバート(交換)するやり方」について解説していきます。

たぶん、はじめて使う方は「コンバートって何?」という感じだと思います。

ということで、「コンバートがどんなものか」と「コンバートの使い方手順」について解説していきます。

手数料についても解説していきますので、ご参考ください。

本記事でわかること
  • コンバートとは取引板を通さずコインを交換するサービス
  • Binanceコンバートのやり方手順
  • Binanceコンバートの手数料

それではいきましょう。

Binanceコンバート(交換)とは

「コンバート」は直訳すると、「引き換える」という意味。

つまり、保有しているコインを交換できるサービスです。

ただ、こんな疑問をつ方もいるはず。

ギモンな人
ギモンな人

仮想通貨って普通は取引所で注文を出して売り買いするものだよね?

それとコンバートと何が違うの?

「通常の取引板での売り買い」と「コンバート」の違いはこちらの通りです。

  • 通常の売り買い→仮想通貨市場で「板取引」を介してコインを購入する場所
  • コンバート→仮想通貨市場を介さず、Binanceで交換してもらう場所

つまり、一般的に取引しているのは仮想通貨市場での取引ですが、Binanceコンバートは、「Binanceが保有しているコインと自分のコインを交換してもらうサービス」ということです。

Binanceコンバート(交換)する手順

では、Binanceコンバートのやり方手順を解説していきます。

やり方は至ってカンタン。慣れれば2分で終わります。

今回は「XRP」から「USDT」へ交換していく手順で解説します。

コインの組み合わせを変えれば、やり方は同じですので、ご参考ください。

①まずはBinanceにログインして、右上にある「Wallet」から「Fiat&Spot」を選びます。

②交換したいコインの右にある「Convert」を選択します。

③以下の画面で、「上に保有している交換したいコイン」「下に交換後のコイン」を入れていきます。
赤枠の部分に保有しているコインの枚数が表示されます。(画像は0の状態ですが…)

④交換先のコイン名をクリックします。

⑤コインの一覧が表示されるので、交換したい銘柄を選びます。
「検索窓」に「コイン名(ティッカーシンボル)」を入れると早いです。

⑥今回はUSDTに交換するので、「USDT」を選択します。

⑦交換元のXRPのコイン枚数を入力します。
(すいません、ここからの画像は2022年末頃の、Binanceが日本語対応だった時のものになります。)

⑧交換レートや受け取るコインの枚数の概算が出るので、確認して「コンバート」をクリックします。
(5秒ごとに交換レートは変わるので、良いレートまで少し待ってみても良いかと。)

⑨すぐに交換は完了します。交換したコインの枚数や受け取ったコインの枚数が表示されるので、確認できたら、「ステータス表示」を押して完了です。

Binanceコンバートの手数料

悩む人
悩む人

コンバートがカンタンにコインが交換できるのはわかったよ。

でも、手数料ってどのくらいかかるんだろう?

こう思う方もいるかと思いますので、手数料についてもご紹介します。

結論から言うと、Binanceコンバートの手数料は無料です。

ただし、Binanceコンバートはスプレッドが広めに設定されており、実質この「スプレッドの差額」が手数料となります。

スプレッドは常に変動するので、決まった金額ではありません。

スプレッド

買い値と売り値の差額。
つまり仲介手数料のようなもので、「隠れた手数料」と呼ばれたりもします。

もう少しわかりやすく、例えの話をしてみましょう。

スプレッドの例
例えば、1BTCの市場価格が100万円の時に、1BTC購入したとします。
でも、コンバートではコンバートではスプレッドが広いため、購入できた価格は101万円でした。
この場合、101万円(コンバート価格)-100万円(市場価格)=1万円となります。
つまり、「1万円多く支払って1BTCを手に入れた」ということになりますね。

これが、スプレッドによる手数料のしくみです。

とはいえ、私もよくBinanceコンバートを使っていますが、Binanceのスプレッドによる手数料は格安です。

先ほどご紹介したコンバートの結果で見てみましょう。

実際にコンバートした時の手数料計算
先ほどの、コンバートの結果では、1XRP=0.837698ドルでした。
この時のドル円相場は122.1円/1ドル。
1XRP≒102.3円ということになります。
117XRP交換しているので、11969円支払ったということですね。
対して、受け取ったUSDTは98枚。
USDTはドル価格と連動していますから、先ほどの122.1円/ドルで考えると11965.8ドル。
つまりこいういうことです。
「11969円分のXRPを支払って11965.8円のUSDTを受け取った」
となると、かかった手数料はわずか「3.2円」

他の時期でも計算していましたが、スプレッドによる手数料は、多くても数十円程度でした。

かなり格安な手数料ですよね。

まとめ:手早くコインの交換をしたい時はBinanceコンバートは便利で安い

「今すぐにコインの交換をしたい」という時は、「Binanceコンバート」は簡単で、手数料も格安です。

NFT売買時の交換や、資金の移動などにとても便利に使えるので、活用してみてはいかがでしょう。

それでは今回は以上になります。

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